ぐんまの風景を魅せる土木施設～BIRD'S EYEⅢ～

群馬県内に残る最大級の火祭り「大日向の火とぼし」が、
８月１４日（土）１５日（日）の２日間、南牧村で行われます。
その火祭りの舞台が「大日向橋」。
今回は、その火祭りと共に、大日向橋を紹介します。

群馬県中央部の赤城山南麓・榛名山東麓を流れ、利根川の水を取水する灌漑用水路。
今回は、「赤榛分水工」をはじめ、群馬用水を紹介します。

群馬県千代田町と埼玉県行田市の県境、利根川本川・河口から
１５４Kmに建設された堰、それが、利根大堰。
東京都をはじめとする首都圏の水需要に応える為、昭和４３年４月から取水開始。
以来、利根川中流域の農業用水や首都圏生活者の飲料水、工業用水を支える重要な堰です。

群馬県長野原町で現在、建設が進められている「八ッ場ダム」。首都圏で唯一の建設中のダムです。
日本が開発した高速施工技術により、工事全体のスピードが大幅にアップし、最終局面を迎えます。
今回は、平成３１年度完成を目指して、建設が進められている「八ッ場ダム」を紹介します。

今回は、榛名川・榛名山麓の砂防堰堤を紹介します。
１つは、オランダの土木技師デ・レイケが指導し、内務省の技術者によって作られた巨石堰堤。
もう１つは、昭和１０年の災害、そして、昭和２２年のカスリーン台風でも被害を受けたことを契機に、
榛名川上流部に作られた砂防堰堤。この２ヶ所を紹介します。