ぐんまの風景を魅せる土木施設～BIRD'S EYEⅢ～

名水百選に選定されている「箱島湧水」。
この湧き水は「鳴沢川」となり、飲料水や農業用水などに利用されています。
かつて発電のために貯留していた「箱島不動尊堰堤」を紹介します。

昭和初期から利根郡片品村に存在している「丸沼ダム」
バットレスダム形式で造られており、この形式のダムは日本で6つしかない。
建設当時の先進理論と施行技術が、そのまま形として残っている「丸沼ダム」を紹介します。

伊勢崎駅周辺は車の交通量が多く、特に踏切では最大約450ｍ、乗用車約65台分もの渋滞が発生。
この問題を解消するべく、1997年より鉄道路線を高架化する工事が開始、2015年に完了しました。
鉄道路線と道路が交差する平面交差から、鉄道路線の高架化により立体交差へと変わった「伊勢崎連立」を紹介します。

半世紀以上も前から湯檜曽川に存在している『土合砂防堰堤』。
人々を土砂災害から守る目的とは裏腹に、景観に優れ
谷川連峰を背景としてカメラに納められた観光スポット「湯吹の滝」でもある。

「藤原ダム」と同じく、カスリーン台風の影響により建設された利根川で最大の流域を抱える『薗原ダム』。
5月19日（土）～20日（日）には、第1回「薗原湖堰堤まつり」が行われ、点検放流を見ることができる。