技に迫る匠の時代の先駆者たち

桐生市本町で昔ながらの活版印刷を使い、
オリジナルのポストカードや名刺を作る杉戸岳さん。
活版印刷ならではの風合いを大切にして丁寧に仕上げていきます。

みどり市笠懸町で教室を開く桐生市在住のキルト作家・桂川ちはるさんを紹介します。
桂川さんは、以前、群馬県内の高校で家庭科の教師を務めていました。
現在は、キルト作家・小関鈴子さんに師事し、活躍中です。
今回は、バッグをつくっていただきます。
また、これまでに制作したキルト作品もあわせて紹介します。

山に生えるクルミやブドウの樹の皮を使ってカゴなどを編む樹皮工芸。
沼田市で樹皮工芸の工房とギャラリーを営む金子幸江さんは、
約４０年間樹皮で作品を編み続けています。
自然で素朴な素材の魅力に取りつかれたという金子さんの技に迫ります。